入院4日目 手術2日目真夜中に目を覚ます私に看護士さんが「今何時だよー」っと 話しかけてくれていた事はよーく覚えている。 ただ、まだ頭がモーロウとしていて、早朝の事は覚えていない。 7:30 看護士さんが様子を見に来た。 話しかけてくれるが、眠くて仕方がない。 8:00 レントゲン写真を撮りにきた。 大きな機械でビックリして目が覚めた。 8:30 看護士さんが様子を見にきた。 8:45 父が来た。 少し、安心したけど、父の方が安心したみたいだった。 看護士さんも来て、管を外していく。 父には少し寝てもらい、その間に身体を拭いてもらう。 パジャマにも着替えさせてもらう。 その時には、管がすべて外れる。 歯磨きもした。口の中がさっぱりした。 ソファに横になっている父は、電気毛布を枕にし眠っている。 10:15 父は、私の意識がある事・看護士さんがちゃんとやっている事を 確認して安心したか、家に帰った。 10:30 看護士さんが来て、歩く事を手伝ってもらう。 トイレまで連れていってもらう。 めちゃくちゃ痛い・・・タンが絡む。声がガラガラ。 外れたかと思っていた管が、点滴の為繋がれる。 眠い。 ずーっと寝ていたような気がする。 時々起きて、トイレに行くが痛くて出が悪い。 胃も痛い。 17:50 夕飯。 重湯が出た。 だるい。 食べられない。 何もする気が起こらない。 18:30 主人が来た。 嬉しかった。 改めて、手術の事を聞いた。 手術時間が予想よりも長かった事。 2時間弱の予定が2時間35分かかった事。 筋腫が13個あった事。 予想通り、出血が酷かった事。 出血が酷く、なんとか自己血でおさまったが、もしかしたら、 輸血が必要になるかも・・・っとの事。 そして、筋腫で小さいのが多すぎるから、念のためにがんセンター に検査に出している事。など・・・ いっぱい!お話をして、主人も安心したようだった。 20:20 時間が経つのは早いな~ 面会時間が過ぎているので、主人は帰宅。 淋しいな・・・ しかし・・・お腹空いた~!! 食べたくても、食べたくない・・・食べる気が無い。 必死に、腕力だけで起き上がる練習をする。 トイレに行く為に。 何回も何回も練習した。 凄く痛い。 タンを取るのにも、咳をする時も、起き上がる時も、寝るときも。 何をするにも痛い。 でも、こう考える事にした。 生きている証拠。 下痢も酷く、胃も痛いし傷も痛い。 でも、水は飲むことが出来る。 明日からは!もっと!頑張ろう! 21:30 消灯。 ジャンル別一覧
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